大正池は、大正4年6月6日、焼岳の大爆発による膨大な土砂流により、梓川がせき止められてできた池です。 大正池は年々、上流から流入する土砂が池底に堆積しているため、浅くなってきています。現在は上高地の観光資源であると同時に、下流に建設された東京電力 の水力発電所、霞沢発電所の調整池としても利用されていることから、堆積した土砂の浚渫(しゅんせつ)作業も行われています。
焼焼岳が正奥に見えます
幻想的な立ち枯れの木は、水没した木が枯れて幹だけ残ったものです(天然記念物)
大正池と焼岳
大正池は水の透明度が抜群です。ボートに乗るのもオススメですよ♪
焼岳(標高2,455 m)は活火山です。
天気の良い日には写真のように頂上もハッキリと見えます(2013年8月望遠カメラで撮影)。
大正池越しに見える穂高連峰、焼岳の眺めもいいですね。この辺りは、記念撮影ポイントとしても人気です。 |
大正池では、ボートに乗ることができます。3人まで乗ることができて800円/30分でした。ボートから見る景色も綺麗ですよ。 |
大正池のボート乗り場近くの湖畔です。観光客の方でいっぱいでした。 |
大正池にはカルガモがたくさんいました。しぐさがかわいいので見とれてしまいますね。 |
ボートに乗って眺めるとこんな感じです。大正池の水深は浅く、池の底が見えていました。ボートで浅いところに行くと危険ですね。 |
大正池から大正池ホテルを眺めています。このホテルに2、3日宿泊して、上高地や乗鞍をゆっくり散策してみたいものです。 |
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