高山陣屋は、高山を代表する観光スポット。外国人の観光客も数多く訪れています。
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陣屋とは
江戸時代に郡代・代官が治政を行った場所で、御役所や郡代(代官)役宅、御蔵などを総称して陣屋と呼ばれています。
幕末には全国に60数ヵ所あったと言われている郡代・代官所の中で、当時の建物が残っているのはこの高山陣屋だけです。
全国で唯一建物が現存する遺跡で、昭和4年には国史跡に指定されました。
門前の広場では毎日朝市が開かれています。
高山陣屋
明治維新以降は、高山陣屋は高山県庁舎等として使用されました。
昭和44年、飛騨県事務所の移転後、岐阜県教育委員会が高山陣屋の修復・復元に尽力しました。そして、平成8年3月、約20億円の費用をかけ修復・復元が完成しましたとのことです。
無料ガイド(日本語、英語)
説明員が日本語、又は、英語で説明をしてくれます。チケット窓口、または電話でのお申し込みです。
高山陣屋の情報
【住所】岐阜県高山市八軒町1丁目5番地
【問合せ】高山陣屋管理事務所 0577-32-0643(8:30〜17:00)
【入場料】430円(個人)高校生以下:無料
【公開】3月~10月 8:45~17:00、11月~2月 8:45~16:30、8月1日~8月31日 8:45~18:00
【休業】12月29・31・1月1日
【所要時間】30分~60分
【駐車場】専用駐車場なし、市街地駐車場利用
【その他】補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)は館内への入場可(ペットは入場不可)
高山陣屋 入口正面
玄関の間
高山陣屋 順路案内図
見学できるコースは、思ったより広いのです。じっくり周れば1時間程度かかるでしょう。
大広間
台所
吟味所・御白洲
刑事関係の取り調べを行ったところです。拷問なども行われたそうで拷問用の器具が展示されていました。
高山陣屋の屋根は、すべて木を割った板で葺いた板葺き屋根です。
板葺き屋根の作り方の展示
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