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飛騨古川を簡単に紹介
- 飛騨古川(ひだふるかわ)は、高山と同様、江戸時代に天領(江戸幕府の直轄領)として発展しました。鯉の泳ぐ瀬戸川沿いの白壁の土蔵は防火を考えてその地に集められたと言われています。
- 飛騨古川は、高山駅から近く、こじんまりした街なので半日程あれば散策することができます。JR飛騨古川駅へは、JR高山駅から普通電車で16分、ワイドビュー「ひだ」で8分で行くことができます。
- 毎年、4月19日、20日には、飛騨古川祭が開催されます。約400年の歴史を持つ気多若宮神宮の例大祭で国の重要無形民族文化財にも指定されています。
■住所 岐阜県飛騨市古川町壱之町
■電話番号 0577-73-2111 (飛騨市商工観光部観光課)
■アクセス 車:高山市街から車で約30分、国道41号線16km(冬季通行止め注意)
JR飛騨古川駅
飛騨古川駅には、飛騨市観光案内所があります。飛騨古川散策ガイドなどを貰うといいでしょう。
飛騨古川市役所前駐車場(無料)
市役所前駐車場(無料)がオススメ!飛騨古川まつり会館の道路を挟んで向かい側にあり、瀬戸川と白壁土蔵街などの散策にも近くて便利です。
■市役所前駐車場の近くに案内図があります。
瀬戸川と白壁土蔵街
白壁土蔵やお寺の石垣を背景に約1,000匹の鯉が泳ぐ瀬戸川は、城下町の風情を残し飛騨古川の人気のスポットになっています。
瀬戸川は、約400年前増島城の濠の水を利用し新田開発のために作られました。昔は野菜なども洗えるきれいな用水でしたが、高度成長期の頃著しく汚れ、瀬戸川を再び美しくしたいとのことから鯉が放流されました。
飛騨古川まつり会館
古川祭のハイビジョン3D映像や祭屋台の実物展示・からくり人形の実演をしています。スタッフの方が熱心に説明してくれるのでこちらも真面目に聞いていました。都会にはない何かを見つけたように思います。
古川祭りの3D映像は、祭り好きはもちろんのこと、誰が見ても迫力ある映像を楽しむことができます。これを見ると実際に古川祭りを見てみたくなりますね。割引券を見つけて、ぜひ訪れて見て下さい。
・住所 岐阜県飛騨市古川町壱之
・TEL 0577-73-3511
・料金 大人 : 800円、団体720円/高校生 :700円、団体630円/子供 :400円、団体60円
牛乳冷菓茶房(牧成舎)
飛騨古川に夏に訪れたので、牛乳冷菓茶房のソフトクリームはほんとうに美味しかった。もなかアイス、牛乳、飲むヨーグトなどもあります。店先のアサガオ、そして、木の看板は、昔懐かしい風情がありました。牧成舎の牛乳は、低音殺菌(65℃30分の低温殺菌)だそうです。
飛騨古川のお食事処
飛騨古川(飛騨)と言えば「そば」。市役所前駐車場すぐ近くのお食事処に入りました。この食事処のメニューの頭には「飛騨牛」という文字が・・・。夏の暑い時期だったので飛騨牛冷やしそばを頂きました。とっても美味しかったです。飛騨古川には、本格手打ちそばのお店として、蕎麦正なかや、福全寺蕎麦などもあります。
飛騨古川の散策
市街中心部には、壱之町、弐之町、三之町と いった古い町並みが残り、飛騨の匠の技と心意気が息づいています。飛騨の匠文化館には、匠たちの技や歴史、道具などがたくさん展示されています。また町中 には和ろうそくの老舗や、切り絵工房、伝統工芸・一位一刀彫の工房、美術館なども点在。気の向くままに立ち寄りながら、ゆっくり散策しましょう。
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